師範大学の中国語センターには、世界各地から学生が来ているのですが、今日はその事について書いてみようと思います。
その中でも結構目立つ人たちがいます。上も下も小豆色の服を着ていて、頭は僧侶のように剃るか短くしています。そして、40~50代の人が多いように見えて全員男性です。自分を棚に上げれば若い学生が多い中国語センターの中では結構目立ちます。
ひょっとしたらチベットから来ている人たちなのかなと思っていて、師範大学の友達に聞いたらやっぱりそうでした。中国語ではチベットの事を西藏と言います。彼らは中国政府から抑圧されているので、インド経由で来ているそうです。なぜ僧侶の格好をしているのか?本当に全員僧侶なのかは分かりませんが、今度チャンスがあれば聞いて見ようと思っています。
インド人も多いです。かつては中国との関係が悪くなかったのですが、国境付近で紛争が起きてからは中国との関係が非常に悪くなりました。その一方で、有能な外国人を積極的に受け入れている台湾はインド政府を協定を結んだので、若いインド人学生がかなり中国語センターにも来ています。彼らと話していると、中国に対してかなり警戒感を持っているのが見て取れます。
全体としては日本人が一番多く、次が韓国人ですが、言葉の括りで言うと、アメリカなど英語ネイティブ以外にヨーロッパ出身者は英語を話せる人も多いので、この集団が一番多いかもしれません。なので、学校の中でも英語を話しているグループを一番多く見かけます。
その意味で英語を話せる学生は、友達を作る上では有利な面もありますが、その方向に行き過ぎるあまり英語をあまり話せない学生や台湾人と交流するのに消極的な印象もあります。これはどこの国出身にも言える事で、日本人であっても、日本人と話す機会を求めてばかりいると、当然中国語の上達には限界があります。
中国語センターはその意味で人種や出身地域のルツボです。もちろん個人の性格による違いが一番大きいのですが、国民性の違いというのも明らかにありますね。


