クラスメートとの付き合いと中国語能力の高さ

台湾での生活
台湾での生活華語(台湾中国語)
師範大学のクラスメートと彼らの言語學習の能力の高さについて書きます。自分の班(クラス)は偏りがなくて、9人中日本人は自分含めて二人、あとはインド、インドネシア(中華系)、ベトナム、オランダ、スペイン、ドイツ、韓国といった顔ぶれです。学内も、欧米系が半分くらいはいる感じです。
 日本人と違って漢字がない環境で育ってきているので、中国語のハードルは高いはずですが、ちゃんと繁体字(日本の旧字とかなり共通)を書いているし、発音を聞き分ける能力は日本人より高いかもしれません。古い言い方ですが、青い目の人間がペラペラ中国語を話しているのを聴くと最初はびっくりします。
 youtubeのバラエティ番組でWTO姐妹會というのがあって時々みていますが、欧米人がばりばり中国語を話しているのを見るとまだ不思議な感じがします。
 アジア系の學生は将来の仕事に役立てるためというのが動機の一つですが、欧米系の學生はそういう考えの人は今の所知りません。ではなぜ遠い国に来てまで中国語を勉強しにきているのか彼らに尋ねると、趣味だったり純粋な興味で母国語以外の言語を勉強したいんだそうです。
 中でもイントネーションがはっきりしていて、抑揚が多い中国語を魅力的に感じているようです。日本人学生にこの話をすると[言語の勉強そのものに興味を持つ]という事に驚く人が多いです。日本人の感覚では、外国語が趣味なんてとんでもない、覚えなきゃいけない人が苦労して覚えるものという感じじゃないでしょうか?
 自分の動機は台湾人と仲良くするという目的があったので、3年前東京で台湾中国語(華語と言います)の勉強を始めた時から学習意欲はありましたが、始めた当時は勉強そのものが楽しいとは思いませんでした。大学時代第一外国語として中国語を履修しましたが、苦痛でしかなかった。
 ですが、今は彼ら欧米人の感覚が分かります。途中から勉強そのものが面白くなってきたからです。1,2週間おきに先生の言っていることが前より分かるようになったという発見があるし、自分の中国語が通じるようになる感覚が楽しいです。人間変われば変わるものです。
 ただ、自分以外は何学期かこなして来ているので、まだ聴力が彼らに追いついていません。先生の言っていることはかなり分かるのですが、日常会話の方では周りは笑っていてもまだ自分だけポカンとしていることがけっこうあります。クラスで一番能力が高いのは中華系インドネシア人の女性で、自分が分からない時に質問するとすぐ教えてくれるので、できるだけ隣に座るようにしています。
 他はみな20代ですがクラスメートとのつきあいは楽しいです。昼飯は一緒に行くことが多いし、来週はジャズクラブにも何人かで行くことになりました。(写真は私だけ半分しか写ってません😆