6月から師範大学の3学期目に入りましたので、クラスの様子を書きます。師範大学の中国語センターは1学期が3ヶ月で、2学期=半年が終了しました。自分は最低1年間は勉強しようと思っているので、1年間とすると半分折り返した事になります。
今のクラスは今までになく日本人が多く、8人のクラスメート中日本人が自分含めて4人、韓国人が2人、イタリア人、アメリカ人がそれぞれ1人です。日本人の1人は現役の中央紙の新聞記者で休職して来ているそうで、今日は授業の後カフェに行ってたくさん話しました。自分も40歳までは日経ビジネスなどの雑誌記者をしていたので話が合って楽しかったです。
教科書は前学期まででメイン教科書である當代中文の最後の第6冊を終了したので、今学期はニュースを題材とした教科書の「縦横天下事 華語新聞教材2」を勉強するクラスを選びました。
センターでのレベルは1~7まであり、この教科書を勉強するクラスは一応最高のレベル7という事になっているので、皆かなり能力は高いです。クラスの中ではもちろん中国語が基本です。先生は前学期と同じP先生で、相変わらずの速攻突っ込みが容赦ないです(笑)。
前学期までの教科書の内容は結構高度で文化や社会問題が多く、当然単語も普段の会話ではあまり使わないようなものが多かったですが、今回はニュースなので特有の表現はありますが、むしろ内容はやさしくなりました。ただ、テレビやネットのニュースは読み上げスピードが超速いので、これはちょっとやそっとでは聞き取れず、まだ相当時間がかかりそうです。
今までの学期では、授業のレベルについて来れない学生もいましたが、今回は皆求められるレベルをしっかりクリアしている感じです。自分はその中では、テストの点数は90点以上取れますが、会話力は真ん中くらいという感じです。ただ、耳は少しずつですが確実に進歩している実感があります。
クラスにLさんというイタリア人の女性がいて、授業での積極さには感心させられます。とにかく分からない事が一つでもあると、必ず先生に質問します。日本人だと、目立って恥ずかしいとか授業の流れを止めて申し訳ないみたいな気持ちが働く人も少なくないですが、彼女は自分が納得するまで聞こうとします。
前学期までの欧米系学生にもそういう傾向は感じていましたが、発言や質問が多いからいいというわけでもない。授業の流れと関係ない自分の意見を長々と言ったり、先生に対するリスペクトがないような質問をする学生もいて、ちょっと自分勝手だなと感じる事もありました。
その点Lさんは他人に不快感を与えないし、その積極性に拍手を送りたくなります。今学期では先生に質問は5回までよと言われたりしていて、ちょっぴり遠慮気味のようですが、その姿勢に学ぶところが多くて、「やるなあ!」という感じです。一方で、日本人クラスメートはというとやっぱりと言うべきか発言は少ないです。
先生の側から見ても明らかにそう感じるようで、日本人が多いクラスでは、発言を促したり、ここの部分誰が読む?などと聞いた時、黙っている学生が多いと言ってました。自分は元々出しゃばる方と認識してますが、日本人は皆消極的と思われるのもちょっと悔しいし、「この部分誰か読む人?」とか言われた時に手を上げたり、質問したりするようにしています。この学期も少しでも身のあるものにしたいと思ってます。
が!今日行った北海道人会(毎月飲み会やイベントがある)で、すごいなあという若い人達に会いました。1人は台湾大学の中国語センターで半年勉強してから師範大学の学部に入ったという男性で、半年間で大学入学に必要な台湾中国語検定のB2というかなり上のグレードに受かったそうです。それまで中国語は何も勉強していなかったというので驚異的だと思いました。
もう一人の女性は高校時代から、毎日3時間中国語学校に通って中国語をマスターして台湾で仕事を始め、今は最上級のC2を持っていて毎日仕事で使いこなしているそうです。こんな人達の話を聞いたことがなかったのでちょっとしたショックです。脳年齢が違うので、同じという訳には行きませんが頑張ります!


